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朝青龍2007.08.10

モンゴルで俺とサッカーをやったことで、協会より重い処分を受け、大きな問題として連日、日本では報道されていると聞いた。

(中略)

正直、外から見ている俺には、何が本当で何が間違っているのか分からない。 さて、朝青龍は本当に仮病だったのだろうか?少なくと朝青龍本人が、それを認めたわけでもないのに、仮病であると断定したかのような報道がされているように感じる。優勝するほどの活躍をした人間が、歩くことも出来ない様な怪我をしていたとは想像しにくい。もし、どうにか耐え抜いてきたけれど、次の場所に向けて横綱の名にふさわしい取り組みをするためには、怪我を完治させる為に、巡業を見合わすという選択もあり得ると思う。

(中略)

もし怪我は紛れもない事実で、その治療のために場所後即、モンゴルに帰国しているとしたら?深刻な怪我は腕なので、子供達とのほんの少しサッカーをするくらいであれば、それほどの支障もなかったとしたら?モンゴル政府と日本政府からの要請があり、さらに俺も参加することが決まっているモンゴルの子供達の為のイベントで、日本とモンゴル両国の為にも、子供達の為にもと、良かれと思ってやったことだったら?

巡業休業のことは何も知らなかったが、試合後に、俺は実際に、朝青龍自身から腕をかなり痛めていると聞いた。食事の皿を取る時にさえ痛がっていた。モンゴルには、その治療の為に帰ってきたと聞いた。治療にいい温泉があるんだとも言っていた。

(中略)

とは言え、誤解を招くような行動には、もちろん問題はあったのだろうが、今回の騒動は、外から見ている限り、ここぞとばかりに、メディアも朝青龍をいじめているようにしか見えない。彼が横綱としてふさわしいとかそういうことは相撲の世界をわからないし、自分がコメントできることではない。横綱は強ければいいというものではないという、相撲の考え方もわからないわけではない。

ただ、二十一場所も、モンゴル人でありながら、たった一人で横綱として日本の相撲界を支えてきた。素晴らしい結果を残しているアスリートであることは紛れもない事実だ。

すべての人に、この辺のことをもう1度考えてもらいたいと思う。メディアや周りの意見に簡単に惑わされない”自分”を持ってもらいたいと思う。

そして最後になったけれども、友達と言わせてもらえるのなら、朝青龍には、この騒動に負けることなく、一日も早く怪我を克服し、より一層強い横綱として土俵に戻ってきてもらいたいと思う。

頑張れ、朝青龍!!


※2007年8月10日:Hide's Mail本文より一部抜粋。
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